製品案内

複合加工品

当社では、熱間静水圧押出プレスによって、各種の高機能材料を開発、製造しています。
静水圧押出法によるハイリダクションや、均一なメタルフローの特長を生かし、複合材料、粉末合金、難加工材料、異形材料など、これまで加工が難しかった各種先端材料の製造を可能にしました。
このような製品は、電子材料をはじめ、化学工業、金属精錬、機械部品などに利用されています。

電子材料用複合線

電子材料用複合線

電気、電子分野の真空部品あるいは工業用真空設備の高性能化、小型化ニーズに対応して導電性の高いガラス封着用線材を開発しました。
芯材に無酸素銅を、外皮材にガラスの熱膨張係数と近い合金を使用して熱間静水圧押出法により製造する、これまでにない複合線材です。

静水圧押出法の原理

静水圧押出法の原理

  • 静水圧の特徴
    ダイス、マンドレル、コンテナ(工具類)と材料間に圧力媒体を介し、摩擦を極限に低減させて塑性加工を行う工法。
  • 拡散接合
    金属表面同士を相互に原子レベル程度の距離まで接近させ、熱圧力を加えることで金属結合が形成される。
各種複合材事例

各種複合材事例

通電棒(Cu/Ti複合材)

通電棒(Cu/Ti複合材)

芯材に無酸素銅を使用し、外皮材にチタンあるいは、ニッケルを用いて熱間静水圧押出により、クラッドにした耐食クラッド通電材です。
この耐食クラッド通電材は、耐食性・通電性に優れ、電極用通電材として理想的な特性を備えています。

構造と寸法
 
短形
円形
形状
形状1
形状2
外皮材
チタン
ニッケル
芯材
無酸素銅
40~100㎜
厚さ
10~30㎜
直径
φ10~50
注記
  • 1) 上記以外の組合せ(チタン、ニッケル基合金、白金など)については、別途ご相談させていただきます。
  • 2) 芯材料についても、別途ご相談させていただきます。
  • 3) 短形の幅についても溶接により上記寸法の整数倍とすることも可能です。
  • 4) 耐食クラッド通電材の端部の外皮封じについて、別途ご相談させていただきます。